こういうネットニュースをブログに貼り付けていいのか分かりませんが、あまりにも理
解に苦しむ内容だったため、あえてそのまま転載して自分の思いを書こうと思います。
この記事を要約すると、
- 米国で新型コロナウイルスの感染が蔓延している
- 米国人はマスクや医薬品だけでは予防できないと思っている人が多い
- 日用品をめぐって暴動が起きる可能性がある為、「銃・弾薬」の販売取引件数が前週比68％も急増した。
- これを受けて弾薬インターネット通販会社の担当者が、「賢い選択である」と発表した。
日本人からするともの凄い違和感を感じませんか？
新型コロナウイルスの蔓延 ⇒ 銃の弾薬がバカ売れ
この構図は「銃社会」でしか起こりえない異常な行動だと私は感じます。
なぜ違和感を感じるのかを自分の頭を整理するために書いてみます。
- 新型コロナウイルスを完治することに「銃」が直結しない。
- 日用品などをめぐる「暴動が起きることが前提の行動」である。
- 米国人のこの行動に理解を示す人がいる。
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日用品などをめぐる暴動って先進国で起こりうることですかね？
ましてや政治、経済、軍事などあらゆる面で世界第１位の米国でこのようなことが起こ
るのでしょうか？まぁ起こると思っている人が多いから銃の弾薬販売が急増しているん
でしょうけど。
日本で言えば、マスク不足・トイレットペーパー不足が発生してなかなか手に入りづら
い状況が続いていますが、日本人が集団で店舗や個人宅を襲って強奪するなんて考えら
れますか？
銃を保有するっていうのは、自身の身を守る為に必要だと米国人は考えているかもしれ
ませんが、銃を一般家庭でも持てる法律を設けていること自体が問題だと思うのは私だ
けでしょうか？
新型コロナウイルスで銃の弾薬が売れるって、風が吹けば桶屋が儲かると同じくら
いトンチの聞いたギャグにしか思えません。
世界第１位の国である米国国民が、このような蛮行を行っていることに残念な気持ちし
か感じません。全ての国と地域の人間が冷静な行動を取るように、こういう時こそ各国
が密に連携して対応してほしいものです。
ちなみに新型コロナウイルスに関しての日本の対応はかなり上手く行っていると私は
思います。客観的にそれが証明できる良サイトを見つけたので貼り付けます。
世界の感染者推移をグラフ・ランキング形式で見てみると、結果として日本のコロナ
対策はかなり成功していると判断できます。
それにもかかわらず、政権批判の材料として新型コロナウイルスへの対応を使っている
野党には残念という感情を通り越して、怒りしか感じないようになってきました。
野党の目的は、政権を崩壊させることなんですかね？
新型コロナウイルスから国民を守ることに全政治家が同じ目線で対応してもらいたいも
のです。もはや昨今の野党の動きを見ていると難しいとは思いますが。
マスコミも野党と同じような役割に徹していますね。
日々状況が変わる新型コロナウイルス関連の報道ですが、専門家でもない自称コメンテ
イター達が、適当な意見を言って、それを見た人達の一定数が信じ込む。そして根拠に
乏しい行動に走らせる。
トイレットペーパーの不足なんて最たる例です。
あれは完全にマスコミの責任です。彼らは事実をありのままに報道することが「正義」
だというのかもしれませんが、それは場面によるはずです。
事実をありのままに報道し、何千万人という視聴者がどう感じて、どう行動するか
までは関係ありませんといった報道スタンスはもはや彼らの自慰行為（自己満足）
でしかありません。
私は医者でもないので批判や反論があるかもしれませんが、
今最も避けなければならないのは医療崩壊だと思います。
コロナによる死者よりも、医療機関に人々が殺到する被害の方が大きいと思います。
- 人が医療機関に押し寄せて、そこで感染が蔓延する。
- 本来医療に掛かるべき人への治療が遅くなる又は出来なくなる。
これが一番怖い。
致死率や感染率などを考えても、とにかく一気に感染が広がることを避けて数週間乗り
切れば、あとはインフルエンザと同じ。色々我慢しなきゃいけないことは多いですが、
あったかくなるまで待ちましょう。
現在進行中の危機対応に対して、専門家でも責任者でもない人が批判ばかりするのは、
正直言って害しかないというのが私の意見のまとめです。
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