蒼竹ヌーDX

海外FXで稼いでいるので良さが伝われば嬉しい。あとは好きなことを書くブログです。

スポンサーリンク

人事責任者が教える「新入社員に先輩や上司が求めていること」

f:id:buchouu:20200324161232j:plain

4/1に新社会人になる方は沢山いると思います。

 

新型コロナウイルスの蔓延、東京オリンピック延期・中止といったニュースが

連日報道されている最中ですが、関係なく入社日はやってきます。

 

新入社員の皆さんは、就職してから長く会社勤めをする人が多いと思いますが、

上述したような昨今のニュースは話のネタになりますので、よく覚えておいた方が

いいです。

 

例えば数年後に、お客様や取引先に簡単な自己紹介をする場面があった時に、

「私が就職したのは新型コロナウイルスが蔓延して大変な時期でした。。」

と言うだけで、立派な話のネタになります。

時事ネタを自己紹介に取り入れると、お客様もその当時を振り返って話をしてくれ

たりもするので、かなり便利です。←今こういうアドバイスをするのは不謹慎かもしれ

ませんが、その辺は多めに見てください。

 

スポンサーリンク

 

 

さて、ここからは本題に入りますが、

新入社員の皆さんは入社をすごく不安に思っていませんか?

不安に思うのは当然です。新しい環境に飛び込むわけですから。

 

ただ、なぜ不安に思っているかを考えて、原因を特定し、改善策まで考えられれ

ば、今抱えている不安を和らげることができるはずです。

この投稿では、新社会人の皆さんの不安を少しでも和らげることができるような

内容を書いていければと思います。

 

前に投稿した記事で、新社会人・転職者向けに、

「新しい職場に馴染むためにやるべきこと」を書きました。

興味があればこちらもご覧ください。

 

buchouu.hatenablog.com

 

新社会人は、大きく分けて3つの要素から不安に感じていると思います。

  • 新しい職場環境に馴染めるのか
  • 職場で活躍できるか、評価されるか
  • 先輩や上司と上手くやっていけるか

「新しい職場環境に馴染めるか」という不安には、前に投稿した記事を上に貼り付けた

ので、そちらを参考にしてください。

 

「職場で活躍できるか、評価されるか」というのは、正直言って入社1年目とか

には関係ない話なのでここでは割愛します。

 

 

 「先輩や上司と上手くやっていけるか」という漠然とした疑問に対して不安を感じて

いる新社会人はいませんか?

 

なぜ不安に感じるか。

それは先輩や上司が新入社員に対して何を求めているかを理解していないからです

 

先輩や上司が新入社員に求めることを理解していれば、その通りに行動するだけ

なので結構気楽なものです。

ここからは具体的に「先輩や上司が新入社員に求めること」を書いていきます。

  1. 出来ないことを恥じるのではなく積極的に挑戦する
  2. 分からないことは素直に聞く
  3. 誰よりも早く電話に出る
  4. 報・連・相を必ず実践する
  5. フレッシュさを出す
  6. 言わずとも思考する

 

スポンサーリンク

 

1.出来ないことを恥じるのではなく積極的に挑戦する

初めてやることばかりなのだから、出来なくて当たり前。そんなことは先輩や上司

は分かっています。求めているのは、出来ないことを自身で認めながらも、

「覚えたい」、「身につけたい」という意思を伝えることです。

1番いい方法は、業務を教えてもらっているときには必ずメモを取ることです。

メモを取って、行き帰りの電車などで復習し、次の日にはその業務は教えられなく

ても出来ている状態をつくる。

これが日々続けば、先輩・上司から一目置かれます。

 

2.分からないことは素直に聞く

先輩や上司から業務に関する指示があった場合、理解していないのに指示内容を理解

したふりをする人を良く見かけます。これはNGです。

指示内容が理解できないと、先輩や上司が求めている成果物を提出することは不可能

です。

試験で問題文を理解せずに問題を解くようなものでしょう。

分からなければ分からないと素直に聞くことが重要です。新入社員は「聞くこと、

覚えること、理解すること」が仕事なので。

 

3.誰よりも早く電話に出る

新入社員が電話に出まくっていると、自然と職場が活性化されます。

電話に出るというのは、3年目の先輩だろうと少し怖いものです。

「新入社員が勇気を出して電話に出てくれている」という事実だけで回りは嬉しく

思います。

勇気がいることですが、電話に出ることが役割の一つだと指示されたら、積極的に

出ましょう。仮にテンパっても必ず周りの先輩や上司が助けてくれます。

 

4.報・連・相を必ず実践する

これが一番重要かもしれません。

少しでも先輩や上司に言っておいたほうがいいかな?と思うことがあるなら、

必ず伝えましょう。「悪いことほど早く報告すること!」これが重要です。

先輩や上司からすると、報・連・相が出来ないと、責任ある仕事なんて怖くて任せ

られません。

 

5.フレッシュさを出す

抽象的な表現で分かりづらいですね。

一番簡単なのは、大きな声であいさつをするということです。

社会人10年超のベテラン社員でもあいさつすらロクに出来ない人がいます。

そういう人の多くは出世しませんし、社内でも評価されづらいです。

新入社員が大きな声であいさつすると、社内がパァっと明るくなります。

新入社員には不思議な力があるんです。

嘘だと思うかもしれませんが、これは新入社員にとって重要な仕事だと認識して

意識的に行ってください。

これができれば大抵のことは上手くいきます。

 

6.言わずとも思考する

これをするとしないとでは、仕事を覚える速さ・正確さが大きく変わってきます。

先輩や上司が新入社員に業務を指示するのは、大きな業務のうちのほんの一部分

です。

  • 指示された業務は何のために行う業務なのか、
  • 指示された業務を行うことで会社にどういう影響があるのか、
  • 指示されたのは大きな業務のうちの一部分だが、全体としての業務の流れはどうなっているか

スポンサーリンク

 

ある程度優秀な先輩や上司であれば、業務を指示する際に、その業務を行ってもらう

目的を理解するまで説明してくれます。説明して理解させるには多少時間は掛かるので

すが、そうしたほうが、ミスが少なくなり、仕事を覚えるのが早くなるというのを

知っているからです。

もし「これやっといて!」といったようなクソみたいな指示しかしない先輩や上司に

巡り合ってしまった場合は、自分なりに思考して「与えられた業務の目的」を理解する

ことに注力しましょう。

 

これを毎日繰り返して意識しなくても出来るようになると、

会社全体の業務の流れなども理解できるようになり、覚えも早く、ミスも少なくなる

ので、同期入社の社員と大きく差がついてきます。

出世が早い子は必ずこういう思考が身に付いています。

 

まとめ

先輩や上司が新入社員に求めていることは、そこまで難しい事ではありません。

言ってみれば「当たり前のことが出来ていれば満足」という感じです。

そう考えれば、少し不安が和らぎませんか?

 

新天地に身を投じるのは不安なのは当たり前です。ただ、過度な不安感を持つ必要は

ありません。ここまで書いてきたことの全てとは言いませんが、何項目かは意識的に

実践してみてください。

きっと先輩や上司と上手く関係を構築できるはずです。

スポンサーリンク