部下のお話
半年ほど前に中途で採用した部下(人事担当)の話をしたい。
ちなみにそいつのスペックは大体こんな感じ。
・新卒から転職するまで人事一筋で2部上場企業に勤めていた(約20年)。
・男、見た目は普通。
・バツイチで子供が一人いるが、親権は妻にあり現在は独身を満喫中。
・現在年収は1,000万円程度
彼が入社して半年が経ち、基本的には優秀でいい奴なのだが、たまにイラっとすることがあるから書いていく。
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イライラ度50%のこと
部署内で和気あいあいと話をしていても、我関せずといった感じで話題に全く入ってこないし、愛想笑いが皆無。
筆者個人的には、仕事はなるべく楽しくやりたいと常に思っているし、部署の雰囲気を大事にしたい。たわいもない話をする頻度なんて1日5分程度あるかないかというくらいの頻度だから、その時くらいは笑顔で仕事仲間と話をしても良いのではないかと感じる。でもまぁこれは人それぞれ考えがあるから許そう。
イライラ度80%のこと
電話で横柄に話す。
人事という役割の為、採用活動をさせているのだが、人材エージェント会社の担当者や採用媒体担当者との会話を聞いているととにかく偉そう。「そんなことウチのホームページを見れば分かるでしょ?」とか、「俺が言っていること理解してる?」とか「ウチの事業内容を勉強してから電話してくれる?」といった感じで、電話での偉そうな会話が鼻につく。
しかもそういう電話を切ったあとに、頻繁に独り言を言うのだが、「こいつマジでクソだな」とか「バカは死ななきゃ治らないんだろうな」と小声でつぶやいているのを聞くことがある。横の席にいる女性社員は毎回それを聞いていて、とても不快に感じているそうだ。もう少ししたら注意しよう。
イライラ度120%のこと
横文字(カタカナ語)が異常に多い。
人事系の職種にありがちだとは思っていたが、ここまで横文字を愛する部下を持ったことが無い。ちなみにこの半年で彼から発された横文字は以下のようなものがある。
- ハレーション
- サーベイ
- HR
- HRM視点
- オファーレター
- ブレスト
- クロス分析
- リマインド
- アレンジ
- アサイン
- ピッチ資料
- ドキュメント
- プライオリティ
- エビデンス
- コミット
- アジャイル
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彼が使用した横文字(カタカナ語)は、記載したものだけで網羅出来ていないが、思いつく限りを記載してみた。基本的には理解できる単語なので、業務に支障はないのだが、たまに本当に分からない単語を使うため、その時は「それってどういう意味?」と聞くようにしている。
こうやって上司から何度か横文字の意味を聞かれていれば、「周りには分からない横文字(カタカナ語)を多用しているのかな?意識して減らすようにしよう!」と少しは改善してくれてもいいと思うのだが、その兆候は全くない。
個人的な意見だが、横文字(カタカナ語)はカッコ悪い。
使用している本人はカッコいいと考えているのかもしれないが、皆が分かりやすい日本語で話した方がいいし、話の受け手によっては「少し変わった人・変な人」と思われてしまう可能性がある。
ただ個人的には、これから先筆者自身が知らない横文字(カタカナ語)がどれだけ出てくるのかを楽しみたい気持ちがあるので、しばらくはそっとしておく。
東京都知事とは間違いなく気が合うんだろうな。
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