そろそろ新型コロナウイルスと長期間共に生きていくことを考えませんか?
連日報道では「本日の感染者数は○○人です」とか「有名人の○○さんが感染しました」というようなことばかり放送していますね。
今は感染者数が増加の一途を辿っている真っただ中なので、しょうがないと思う反面、
ある程度コロナが収束した後については全く報道されていないことに危機感を感じます。
ちなみに「収束」と「終息」は読み方は同じでも意味が異なるようです。
「収束」・・混乱した状態がいったん落ち着くこと
「終息」・・混乱した状態が完全に終わったこと
同じ「シューソク」でもステージが違うんですね。
「終息」を迎えるためには、特効薬が必須になるんだと思います。
感染しても重篤化せずに、手軽に病院で薬が処方される状況ができて初めて「終息」を迎えたと言えるでしょう。
ただこれには最低1年は掛かると言われています。
私が言いたいのは「収束」した後のことです。
現在のように感染者数が増えまくっている状況からは脱し、アルコール消毒やマスクなどの流通も回復して誰でも購入できる状況。
次のステージとして到来する「Withコロナ」時代のことです。
こうなる日はそんなに遠い将来ではありません。
そこからどのように止まってしまった経済を回し始め、立て直していくかということを今のうちから考えておく必要があります。
各企業は、どのようにしてWithコロナ時代に適応した進化を遂げられるだろうか?
という問いを今から真剣に考えておくべきです。
「政府の保障ガー」とか「安倍政権ガー」と言っていても何の解決策にもなりません。
時間の無駄です。
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コロナ蔓延によって世界経済はとてつもない打撃を受け、大きく変化しています。
どういう会社がダメージの大きい業界か、少ない業界か、チャンスのある業界かという切り口での議論はすでに始まっています。
その中で私が注目していきたいのは、全ての業界において、Withコロナ時代に適応して進化する、または突然変異で一気に拡大してくる会社が出てくるであろうことです。
淘汰はあるけど、新たな環境に適応した会社が隆盛してくる。経済とはそういうものです。
あらゆる業界は、それなりのニーズがあって成立しているものです。
必要なのは、感染症が流行したとしても容易には消えることのないニーズ。
その証拠に、外に出ないとこれまで満たされていたニーズが解消されずに、ストレスが溜まる、という「痛み」を、我々は今まさに体験していますよね。
そのニーズをいち早く、新しいかたちでとらえた者こそが、Withコロナ時代の勝者となるでしょう。
「どのようにしてWithコロナ時代に適応した進化を遂げられるだろうか?」
経営者は、社員の雇用を守り、その家族の生活を維持する責任があります。
今の段階でその視点をもって経営を行い、経営の軌道修正をしないと手遅れになる会社が多いでしょう。
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