立憲民主党の羽田雄一郎氏が亡くなったそうだ。
今朝のテレビニュースでも触れられていたが、「亡くなったという事実」だけ報道され、死因については一切触れられていなかった。
数日前から風邪の症状があって、PCR検査を受けようとしていた矢先に死亡したとの情報もある。これが事実だとしたら「コロナ感染による死亡」の可能性もあるわけだ。
仮に死因がコロナだとしたら、国会議員の多くが濃厚接触者となるわけで、PCR検査と一定期間の隔離が必要になる。議員の大半は50歳以上の高齢だから、若い人がコロナに感染するよりも明らかに重症化のリスクがあるはずだ。
その可能性があるにも関わらず、それについて一切触れようとしないマスコミが怖くてしょうがない。なぜ触れないのか。
私の勝手な推測だが、政権与党に属する議員が同じような経緯で亡くなった場合は「これでもか!」というくらいに報道し、政府のコロナ対策が悪いとか、国会議員が国会で集まって議論することへの文句とか、とにかくもの凄い批判を浴びせているだろう。
ただ、今回亡くなったのは立憲民主党の議員。
マスコミはとにかく野党議員への追及をしない傾向がある。なにかの利権に絡んでいるのか、報道すると都合が悪いことがあるのかはよく知らないが、個人的にもの凄い違和感が昔からある。
たとえば蓮舫議員(立憲民主党)。
二重国籍問題がどうなったのか未だに判然としないまま、平然と立憲民主党幹部のポジションに居座っている。これに納得していない国民が大勢いるにも関わらず、マスコミは一切報道しないし、追及もしない。ものすごく不自然だ。
辻本議員(立憲民主党)。
関西生コンに深く関わっているはずなのに、マスコミは一切報道も追及もしない。反社とのつながりがあることは明らかなのに野放しにし、さらに政権批判をしている辻本氏のコメントなんかを取り上げたりしている光景を見ていると大げさじゃなく鳥肌が立つ。
国会議員の中には、与党以外の議員の不祥事に対して追求しようとしているマトモな議員もいる。日本維新の会に所属する足立議員がその筆頭だ。国会では与党を鋭く追及する一方で、野党に対しても指摘している。そういう発言に対しては激しい罵声や抗議の声を張り上げ、事を大きくしないようにしている様が国会では見て取れる。
マスコミがここまで立憲民主党に肩入れする理由はなんでなのだろう?野党第一党の議員は優遇されるのか?政権与党を批判することが正義であって、それをする人たちの不祥事は大きくは取り上げないという暗黙のルールでもあるのか?本当に意味不明だ。
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国民もバカじゃないからこういうマスコミの姿勢にはうんざりしているし、野党議員の中には不祥事をもみ消そうとしている人がいて、それをなおざりにさせないように声を上げている人も沢山いる。
与党議員がやったらダメで、野党議員ならアリというような風潮はそろそろ終わりにした方が良い。むしろ野党議員は与党の悪いところを指摘して襟を正させないといけない存在なのだから、野党議員こそが国民の批判を買うような不祥事には注意すべきで、不祥事が発覚した場合は説明責任をしっかりと果たすべきだ。
これが出来ないなら与党議員が不祥事を起こしたときに、「説明責任ガー」とか「議員辞職ガー」とか騒ぐ権利すらないと思うのは私だけなんだろうか。
話が逸れたので元に戻すが、立憲民主党所属の羽田雄一郎氏が亡くなったのに死因が発表されないのはとても怖い事だ。仮に死因がコロナだとして、それを隠しているのだとしたらマスコミに改めてうんざりしてしまう。もはや真実が何なのかが分からなくなるし、マスコミが新聞、ニュースなどで流す情報に信ぴょう性がなくなり、何を信じていいのか分からなくなる。
死因がコロナなのか、コロナじゃないのかくらいは既にマスコミは知っているはずだ。仮にコロナだとしたらすぐに報道すべきで、立憲民主党の隠ぺいを守る必要など全くない。もういい加減にしてほしい。
国会議員がコロナ感染で死亡したとしても、今の感染状況からすると誰も驚かないし、その事実だけを取り上げて、「立憲民主党はダメだ!」といったレッテルを張るような風潮にはないだろう。むしろ早く事実を伝えて、これ以上国会内で感染を拡げないようにすることが一番必要なことなんじゃないか。コロナじゃないなら「コロナではない」という発表を出せばそれで終わり。コロナが死因なら国会議員のPCR検査と隔離。仕事はリモートだってできるだろう。
羽田雄一郎氏に関するニュースは個人的に注意深く見るつもりだが、この記事で何が言いたいかというと、とにかく今のマスコミは異常だということだ。死因がコロナかもしれないという可能性すら触れずに、淡々と死亡したことだけを報道している様は明らかな情報操作であり、隠蔽でしかない。
これ以上マスコミの隠ぺい、情報操作、印象操作を許してはいけない。報道は常に透明性を確保する必要があり、それが出来ないなら報道機関としての立場をすぐに返上し、バラエティ番組や歌番組でも作る専門機関にでもなればいい。国民の監視が薄いからこういうことが平気で成り立ってしまうのだが、そろそろ国民も気づき始めている。我々国民をバカにするのも大概にしてほしいと感じているのは私だけではないはず。SNSで自ら発信するのもいいし、近所や職場の人に、今回の羽田雄一郎氏死亡に関する報道について話をしてみるだけでもいいからマスコミの異常性を広めてほしい。
強烈な影響力をもつマスコミを真っ当な組織に変えていくためには、その情報の受け手である国民の監視が不可欠だ。
といった感じのことをふと思ったので書いてみた。
こんなマスコミの体制を許し続けていると、日本がお隣のK国のようなダメ国家になってしまうのではないかと心配している。そうなりませんように。
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