私は某会社で役員をしています。
これといって秀でた能力は無いのですが、運、巡り合わせ、タイミングなどが噛み合ってそのような肩書になっています。
そのこと自体、私としてはどうでもいいことですが、立場が上であると、部下や社員の育成や評価を適正に行うことが必須になります。
部下や社員を育成したり評価する場合に、自分なりに意識していることがあります。
自分自身へのフィードバックを行うために記載してみます。
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能力と考え方
私が部下や社員への教育・評価を行う際に、軸としていることです。
これだけでは意味が分からないと思われますのでもっと深掘りしてみます。
まず言葉の定義から。
能力
仕事上のスキルのこと。対象が営業であれば「プレゼンが上手い」とか「営業成績が良い」といったようなこと。
考え方
会社の理念やビジョンに共感し、会社が目指す方向性を理解したうえで仕事をしているか?会社が掲げる理念やビジョンに共感して仕事をしているか。
次にこれを簡単な表に当てはめてみます。
① | ② | ③ | ④ | |
---|---|---|---|---|
能力 | ◯ | ◯ | × | × |
考え方 | ◯ | × | ◯ | × |
【この表の見方】
①は、能力・考え方ともに優れている人のことを指します。
②は、能力はあるけれど、考え方(会社の理念やビジョンに共感しているか)が会社と合っていない人を指します。
③は、能力(仕事上のスキル)は無いが、考え方が会社と合っている人を指します。
④は、能力・考え方ともに優れていない人を指します。
部下や社員を①~④に分類したときに、会社が大切にすべき順位があります。
結論を言ってしまえば、①⇒③⇒②⇒④の順になります。
①は能力・考え方ともに優れているのだから当然1番大切に扱うべきです。
こういう社員に辞められては困るので、ある程度の裁量権を与えつつ、会社としてしっかりと育成を行うべきです。
③は能力(仕事上のスキル)が足りていないが、考え方が会社と一致する人です。
能力というのは、しっかりと教え込んで一定の経験を積めば、ある程度のところまでは誰でも成長します。
しかし、考え方については、どんなに教え込もうが、どんなに時間が経過しようが、合わない人は一生合いません。よって、③⇒②の順になります。
④は当然最下位ですね。なかなか会社にこのような人はいませんが、もしいたら他の会社に転職してもらうようにうまく立ち回るのが賢明です。こういう人に限って周りの社員に悪影響を与えるのが得意なので。
あくまで私の主観ですが、能力よりも考え方の方を重要視して社員を見るべきです。
考え方が合っている人は、少し待遇に不満があったとしてもすぐに転職しようというマインドになりづらいし、何かを教えると「会社のためになる」というマインドがあるので結構習得するのも早いです。
部下や社員を育てる立場にいる人は、記載したようなことを意識してみるといいかもしれません。
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