妻と結婚して15年。3人の子供に恵まれ結構幸せなプライベートを送っている。
そんな私だが、最近妻が可愛くてしょうがない(笑)
可愛いっていう表現はちょっと違っていて、何と表現したらいいか語彙力のない私にはよく分からないが、一番近い表現は「愛おしい」という感じ。具体的な例を書いてみようと思う。40歳弱のおっさんがこんなことを書くと気持ち悪いと思う。気分を害してしまったら申し訳ないので今すぐにブラウザを閉じることをお勧めする。
妻が愛おしいと思う瞬間 其の一
つい先日、自宅で寝転んでいたところ、妻が近くに寄ってきて「この服買ったんだけどいくらだと思う?」と聞かれた。
紺色のセーターだったのだが、どこかのブランドなのかなと思い「1万円くらい?」と聞くと、勝ち誇ったような顔をして「500円!」と言ってきた。私は結構稼いでいるつもりだし、貰っている給与は全て妻に渡し管理してもらっているので、散財しようと思えばいくらでも出来るはずなのだが、高級品に目もくれず、いかに安くて良いものを見つけて購入するかに情熱を注いでいる姿を見ると、「この人と結婚して良かったなぁ」とつくづく感じてしまう。
妻が愛おしいと思う瞬間 其の二
妻は専業主婦で3人の子供の子育てをしてくれている。上の子は11歳、下の子は3歳なのでまだまだ手がかかって大変だと思うのだが、実際そうでもないらしい。妻は子育てを100%楽しんでいて、「ストレスは何もない!」と常々私に報告してくる。
先日、平日21:00くらいに私が仕事から帰宅した際、リビングで大笑いしている声が聞こえた。気になったのでスーツ姿のままそっとドアを開けてみると、妻と子供3人で寝っ転がった状態で1台の携帯電話を一緒に見ていた。妻の携帯電話に保存してある子供たちの昔の動画を4人で見ていたらしい。仕事で疲れ切っていた私だが、その平和すぎる光景を見て癒されてしまった。
妻は子育てを楽しんでいるというか、子供は友達といった感覚で接し続けている所が凄いと感じることが多い。産後うつとか育児ノイローゼといった言葉をよく聞くが、私の妻には無縁のようだ。
妻が愛おしいと思う瞬間 其の三
上の息子が11歳なので、そろそろ体力的にも負ける時期になっているのだが、妻は絶対にそれを認めようとしない。コロナ禍で自粛をしている際、運動不足解消のため家族全員で自宅近所の公園でジョギングしている際、息子と妻だけが毎回ガチバトルを繰り広げ始める。私は2人の子供とペースを合わせてゆっくり走る(ほぼ歩いている)のだが、息子は母親越えをするべく意地になっているし、同じくらいの熱量で妻は息子に負けまいとする。ワーワー言いながら全力疾走し続けている妻と息子を見ていると、なんていい家族なんだと感じてしまう。
ちなみに今のところ妻は息子に負けていないらしい。もう中学生になる息子にマラソンで負けない体力を持つ妻を誇りに思う。
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妻が愛おしいと思う瞬間 其の四
我が家では家族でよくカラオケに行く。大体子供たちが歌う順番を争い、ちょっとした喧嘩をするのだが、我が家ではそこに妻も参加して毎回4人で喧嘩をしている。他の家庭だったら母親は子供たちの喧嘩を止めて叱るんだと思うが、我が家ではちょっと光景が異なる。喧嘩を見ているのも妙にほっこりする。
子供と同じ目線で本気で喧嘩が出来るって、大人がなかなか出来るものではないと思うが、妻は常に本気である。
妻が愛おしいと思う瞬間 其の五
子供っぽい性格ではあるが、家事が完璧。綺麗好きで自宅は常に隅々まで綺麗なのには心の底から感心する。到底私にはできない。子供が3人もいると洗濯物の量が尋常じゃないので、早めに起きて朝から洗濯機をフル稼働している。妻は洗濯や掃除が大好きらしく、「汚れたものが綺麗になっていく過程が好きなんだよ」と常々言っている。子供が泥んこで帰ってきても、洗濯して綺麗に出来る楽しみがあるから全く気にならないらしい。この考え方を凄いと思うのは私だけかな?
妻が愛おしいと思う瞬間 其の六
妻は自作料理が異常に旨い。私は基本的に平日は自宅で食事をしないので、土日だけ家族5人で食事をする。妻はあまり外食をしたがらないので自宅で食事を摂るのだが、料理が半端じゃなく上手い。例えば我が家のカレーは子供用と大人用で鍋を分けて作られている。子供用カレーには子供が嫌いな野菜をバレないように入れてあったりする。大人用のカレーはスパイスを調合して作られる。ナンとかも出てきて、その辺のインド料理屋に行くくらいなら我が家で食べるカレーの方が上手いし本格的だ。
レシピはほとんどが感覚で作っているらしく、個人的には天才だと思っている。
妻が愛おしいと思う瞬間 其の七
最近購入した掃除道具のケルヒャーにハマっているらしい。ちなみにケルヒャーとはこんなやつ。
我が家は一軒家なのだが、10年近くも住んでいると駐車場の地面にコケが生えてブラシでこすっても取れなかったのだが、ケルヒャーを使用すると簡単に取れるらしい。そのパワーに惚れてしまったらしく、自宅を囲っているブロック塀なども楽しんで掃除している。やりすぎてコンクリートが削れてボコボコになっている部分を何か所か見つけたが妻には言わないでいる。普通なら面倒だと思うことを「楽しい」と感じてやっている姿を見ると愛おしくなってしまう。
さいごに
まぁ私の妻はこんな感じ。不倫だとかDVだとか世間で大きなニュースになったりしているが我が家には一生無縁。これからも妻と3人の子供を宝として一生を過ごしていくつもりだ。
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