この記事の一部は筆者の妄想と虚言によって構成されています。
悪しからずご了承くださいませ。
東京五輪関連のニュースについて
昨日のYAHOO!ニュースで東京五輪に関する記事がトップニュースになっていた。
内容としては、「コロナに関係なく東京五輪は2021/7/23に開幕する」というもの。この発言をしたのがIOC副会長だと言うのだから、一定の信ぴょう性はある気がする。
その記事は以下に貼り付けておく。
東京五輪開催までにコロナは収束するのか
東京五輪開催予定の2021/7/23までに世界中で蔓延しているコロナウイルスが収束するのか。私は専門家でも何でもない一般ピーポーだが、収束しないだろうと思う。どこかの国で海外からの入国を制限し、その国内ではコロナが収束している状態を作ることは出来るだろう。でも根本解決はワクチンの精製が不可欠。オリンピック開催までに本当にワクチンが完成していて、それが全世界に行きわたっているとは私は思えない。
東京五輪開催予定時期にワクチンが完成していなかったら
仮にワクチンが完成していなければ、間違いなくオリンピック参加をボイコットする国が多数出るだろう。そういう状況下でも参加してくる国は先進国では開催国の日本くらいかもしれない。あとはオリンピックが大好きな韓国とか中国、コロナなんて眼中にないヨーロッパの一部の国、何を考えているのか分からないアフリカ諸国のどこかの国などが参加してくるに違いない。
通常であれば206か国が参加すると言われているが、このコロナ禍ではせいぜい100か国くらいの参加が限界なんじゃないかと思う。
五輪参加国数が少なかったら
東京五輪自体は「コロナに関係なく決行する!」とIOC副会長様が言っているのだから、開催することを前提に考えると、参加国が100か国程度で先進国であればあるほどボイコットしそうな気がするので、オリンピックでメダル獲得数が多い実績のある国がかなり減るだろう。
ちなみに前回のリオオリンピックでのメダル獲得国別ランキングは以下のようになっている。※ウィキペディアから抜粋。
順 | 国・地域 | 金 | 銀 | 銅 | 計 |
---|---|---|---|---|---|
1 | アメリカ合衆国 (USA) | 46 | 37 | 38 | 121 |
2 | イギリス (GBR) | 27 | 23 | 17 | 67 |
3 | 中国 (CHN) | 26 | 18 | 26 | 70 |
4 | ロシア (RUS) | 19 | 17 | 20 | 56 |
5 | ドイツ (GER) | 17 | 10 | 15 | 42 |
6 | 日本 (JPN) | 12 | 8 | 21 | 41 |
7 | フランス (FRA) | 10 | 18 | 14 | 42 |
8 | 韓国 (KOR) | 9 | 3 | 9 | 21 |
9 | イタリア (ITA) | 8 | 12 | 8 | 28 |
10 | オーストラリア (AUS) | 8 | 11 | 10 | 29 |
11 | オランダ (NED) | 8 | 7 | 4 | 19 |
12 | ハンガリー (HUN) | 8 | 3 | 4 | 15 |
13 | ブラジル (BRA)(開催国) | 7 | 6 | 6 | 19 |
14 | スペイン (ESP) | 7 | 4 | 6 | 17 |
15 | ケニア (KEN) | 6 | 6 | 1 | 13 |
16 | ジャマイカ (JAM) | 6 | 3 | 2 | 11 |
17 | クロアチア (CRO) | 5 | 3 | 2 | 10 |
18 | キューバ (CUB) | 5 | 2 | 4 | 11 |
19 | ニュージーランド (NZL) | 4 | 9 | 5 | 18 |
20 | カナダ (CAN) | 4 | 3 | 15 | 22 |
21 | ウズベキスタン (UZB) | 4 | 2 | 7 | 13 |
22 | カザフスタン (KAZ) | 3 | 5 | 10 | 18 |
23 | コロンビア (COL) | 3 | 2 | 3 | 8 |
24 | スイス (SUI) | 3 | 2 | 2 | 7 |
25 | イラン (IRI) | 3 | 1 | 4 | 8 |
26 | ギリシャ (GRE) | 3 | 1 | 2 | 6 |
27 | アルゼンチン (ARG) | 3 | 1 | 0 | 4 |
28 | デンマーク (DEN) | 2 | 6 | 7 | 15 |
29 | スウェーデン (SWE) | 2 | 6 | 3 | 11 |
30 | 南アフリカ (RSA) | 2 | 6 | 2 | 10 |
ここからは筆者の希望的妄言です。気に障るようであればどうか無視してくださいまし。
中国は今回のコロナウイルスを蔓延させた加害者だから禊(みそぎ)の為に参加する。ロシアはドーピング疑惑で参加させないと見せかけて、参加国が少ないからIOCがしょうがなく参加させる。開催国である日本は参加するとして、お隣の韓国は審判の買収を既に行っていてお金を前払いしてしまっているから意地でも参加してくる。他の国はよく分からないが、メダル獲得数上位30か国のうち半分以上はボイコットするだろう。
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スポーツ強豪国が参加しないオリンピックで起きそうなこと
①日本のメダルラッシュが確定する
まずは日本のメダルラッシュが期待される。特にリオオリンピックで金メダル獲得数1位、2位のアメリカとイギリスが不参加となればその分のメダルが他の国に行くわけなので、日本があまり得意でない種目であっても十分にメダルを狙える状況になる。もちろん他国にも同様にチャンスがあるわけだが、日本という国は突出した強さを誇る競技が少ないが、多くの種目で入賞者を出す印象があるため、ほぼ全ての競技でメダル獲得のチャンスがあるだろう。
➁オリンピックが始まってしまえば日本国民は選手を熱狂的に応援する
オリンピックがコロナ禍で開催されるとなると、開催までは盛り上がりに欠け、なぜこの時期に開催する必要があるんだ!とマスコミを中心に騒ぎ立てるだろう。しかし一旦オリンピックが始まってしまえば、「選手たちに罪はない」「日本代表を応援しよう」という声の方が多くなっていく。そしてまさかのメダルラッシュが起こるわけなので、オリンピック開催に否定的だった層も、手のひらを返して応援し出すだろう。
③東京五輪の最終地点は「人類はウイルスなんかに負けない」という虚言で溢れる
オリンピックが閉幕に向かう頃、総集編とか様々な特集番組が放送されると思うが、そこでアナウンサーが言いそうな言葉トップ3を想像してみる。
1.人類はコロナに打ち勝った
2.スポーツの力はウイルスに負けない
3.参加国の勇気に感謝。感動をありがとう
こんな感じの聞こえのいい言葉で国民を洗脳するような放送がされそう。
④不参加国と参加国での温度差が半端ない
不参加国は「コロナ禍でオリンピック開催なんて常軌を逸している。東京五輪の結果はあくまで参加記録であって真のメダリストは別にいる」といった感じでオリンピック開催自体を否定し、結果を否定するだろう。以降のオリンピックでは東京五輪の記録や結果は国によってとらえ方が異なり、あくまで参考記録とする国が多いだろう。メダルを獲得した国は「参加国が少なくても公式記録だ!」と言い張るだろう。両者の言い分は永遠にされ続けることになるだろう。
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東京五輪閉幕後に起こりそうなこと
①オリンピックの在り方について議論が深まると思わせるが、結局何も変わらない
IOCがオリンピックを牛耳っている構図が変わらない限り、オリンピックの商用的要素が排除されないので、様々な利権は維持され結局何も変わらずに次回オリンピックに向かうだろう。誰が何を言おうが、IOCは聖域なので改革できないだろう。
➁メダルを取った選手の一部が獲得したメダルを返納しようとする
せっかく取ったメダルだが、世界中でオリンピック肯定派と否定派が存在することに嫌気が指し、「東京五輪で獲得したメダルは無かったことにしたいから返納したい」と言い出すアスリートが世界中で出てくる気がする。それを「勇気ある素晴らしい選択だ!」と称賛する声が多くなり、返納しようとするアスリートが増えるが、IOC様が返納を認めず、泥沼のスポーツ裁判が繰り広げられそう。
③日本国内での報道や政治家たちの発言が偏る
日本のマスコミは世界の東京五輪に対する評価を正確には報道せず、東京五輪閉幕後1か月も立てば全く触れなくなると思う。小池都知事と総理大臣は口を揃えて「東京五輪は大成功に終わった。歴史的にも意義のある大会だった」と自画自賛の評価を繰り返すだろう。
さいごに
もう書くことが無くなってきたので、筆者の妄言はこれくらいにしておきます。個人的には東京五輪は開催してほしい。単純にメダルラッシュが見たいし、生でオリンピックを見に行ってみたいから。それと、オリンピックでメダルを取ることを目標に生きているアスリートたちが可哀そうすぎるので。
一番の願いは、コロナがしっかりと収束(又は終息)し、ワクチンも完成し世界中に行き渡り、インフルエンザと同じような扱いをされている状態が年内にでも来てほしいということ。どこの国の誰かは分からないが、頭のいい人がきっとワクチンを早期に開発してくれることを信じています。
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