個人的なウォークモードに関する見解
ドラクエウォークが大ヒットしている理由の一つに内蔵されている機能の一つである「ウォークモード」の優秀さが挙げられます。同じ位置情報ゲームとして世界的に大ヒットしているポケモンGOと比較するとその優秀さが分かります。
ポケモンGOは、携帯画面に出現したポケモンをタップして、モンスターボール(ボールは数種類あります)をタイミング良く投げてポケモンをゲットするゲームです。
普通にゲームを行う限りでは、ポケモンを捕まえる時には必ず携帯画面を見ながらスマホを操作しなければ何も出来ません。
これが結構大変で、歩きスマホをしながらポケモンGOをやっているユーザーが多いのはこれが原因の一つになっていると思います。
別売りで「ポケモンGOプラス」という商品があって、これをBluetoothで繋ぐと、いちいちスマホを操作しなくてもポケモンを捕まえることは出来ます。
ただし、このポケモンGOプラスは30分~1時間で接続が切れてしまう設定になっているため、定期的にスマホ画面を見て接続されているか確認しなければいけません。
またレアポケモンは基本的に捕まえられません。
大体逃げられます。。
レアポケモンは、ポケモンが捕まりやすくなるアイテム(木の実など)を使用して、スーパーボールやハイパーボールといった上位グレードのボールを使用することによって捕まえやすくなります。
「ポケモンGOプラス」は、通常のモンスターボールを1球だけ投げてくれるという機能しかないので、ポケモンと遭遇しポケモンGOプラスで捕獲しようとすると、3~5体に1体程度しか捕獲できません(あくまで私の体感です)。他の機能としては、町中に点在する「ポケストップ」を回し、アイテムをゲットしてくれることです。
長文になっちゃったのでまとめると、
「ポケモンGOプラス」が出来ることは以下の2点です。
私がポケモンGOプラスが優秀ではないと思う理由は、
- ポケモンを捕まえてくれる確率が低い
- 頻繁に電池切れになる
- 頻繁に接続が切れる
- ゲームに内蔵されておらず、別売りの商品を購入しなければいけない。 ⇒内蔵されていないためスマホ本体とは別に持ち歩かないといけない。
こんな感じです。
一方で、ドラクエウォークに機能として内蔵されている「ウォークモード」は、ポケモンGOプラスの悪いところを全て解決してくれています。
- モンスターに遭遇すると勝手に戦ってくれる
- 機能に内蔵されているため、接続が切れたり電池切れになってウォークモードだけが使用できなくなるということが無い。
- スマホ本体とは別に持ち歩かなくていい。
しかもこのウォークモード。何もしなくても優秀なのに、1度アップデートが行われて細かく設定まで出来るようになりました。これには感動しました。
ここからは優秀であるウォークモードの使い方をおさらいします。
ウォークモードを起動して、画面左下にある「設定」というアイコンをタップすると、ウォークモード時の設定を変更できます。各項目について紹介します。
・モンスターとバトルする
マップ上にいるモンスターに近づくと自動で戦闘してくれます。オフにすると回復スポットのみに触れることになります。
・強敵モンスターとバトルする
強敵モンスターと自動でバトルするかどうかを決めることができます。
強敵モンスターのレベルは自分で調整できるようになっているので、自分のパーティのレベルにあった設定を行えば何も恐れることなくONにできます。
・バトルするのこりHPの割合
1%、25%、50%、75%の4段階で設定可能となっています。設定した割合よりも低いHPならばバトルはしません。適切な割合に調整すれば、全滅しにくくなるでしょう。
・自動でまんたん
上記のHP割合を下回った場合に自動でHPをまんたんにします。呪文を用いてかいふくするので、僧侶やかいふく呪文を覚えているキャラが必須です。あくまで呪文なので、アイテムを使用した回復や特技での回復は行ってくれません。
ウォークモードを賢く使って効率よく、移動距離を経験値に変えることが上級者への近道です。
ドラクエウォークは、ゲーム性としては面白いし、社会現象にまでなったメガコンテンツをスマホゲーム化しているので、すでに日本ではめちゃくちゃ人気があります。
ただ、仮にウォークモードが機能に無ければ、ここまでのヒットにはなっていなかったと思います。
あくまで私の主観ですが、位置情報ゲームはスマホを直接操作しなくてもゲームが楽しめる機能がないと絶対に流行りません。
その点で言えば、ドラクエウォークはかなり優秀な位置情報ゲームと言えます。
ポケモンGOもこの点は見習ってほしいなぁと密かに願います。
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